今回はポテトの食べ比べ。主食ではなく、副食でもなく、菓子というか、軽食というか、小腹が空いたとき、ちょっとつまむのに最適だ。
“じゃがいも“と“さつまいも”。見た目も味もまったく異なるが(それは当然。前者はナス科、後者はヒルガオ科)、実はどちらも中南米が原産で、日本に輸入されたのもほぼ同じころ。そして、また、どちらもビタミンCと食物繊維が豊富という共通点も 持つ。
“じゃがいも”は中南米からヨーロッパへと運ばれ、根づいた。日本へはオランダによって1600年、ジャカルタから持ち込まれた。したがって、当初は“ジャガタラいも”と呼ばれていた、というのはよく知られた話。
“さつまいも”は中南米から東南アジア、中国を経由して1604年、琉球へともたらされた。全国的には“薩摩いも”、鹿児島では“琉球いも”、沖縄では“唐(から)いも”、中国では“甘薯(甘藷)”、とそれぞれ呼ばれている。
食べ過ぎに注意しつつ、「食欲の秋」を楽しもう。
●愛爾蘭瘋薯/Ireland's Potato
1軒めは“じゃがいも”。
明治時代にアイルランドから北海道へと男爵いもが輸入されたように、同国は“じゃがいも”が主食。それなしには生きてはいけないといわれるくらいゆえ、なるほど店名に採用されるに相応しい。
場所は銅鑼灣(コーズウェイベイ)、そごうの裏手。
ジャフィーロードとキャノンストリートの交叉点に位置する。ただでさえいつも混雑している界隈が、この店のおかげでいっそう賑わっている。
店の奥から、また、買ったその場でほおばりはじめる人も多いため、からっと揚がったポテトのふくよかな甘さと、こってりチーズのボリュームある旨み--こんな匂いが道路に漂う。
テイクアウト専用で、ほとんど立ち食いにもかかわらず、ビールも置いている。さすがに路上でビール片手につまんでいる姿は見かけないとはいえ。
もっとも、ビールのつまみにはよく合いそうだ。ただ、いささか塩が効きすぎの気味も。“じゃがいも”は塩分を排出して高血圧の予防に効果的なカリウムを多く含むというのに。
値段(1カップ)は、おすすめメニューのスペシャルチーズ(30ドル)、サワークリーム、アイルランドミートソース、ハニーマスタード(以上25ドル)。このほか、ソースを選べて18-23ドル。
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住所 |
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518 Jaffe Road, Causeway Bay, HK |
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電話 |
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21510889 |
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営業時間 |
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日~木
12:00~深夜0:00 |
金、土
12:00~深夜1:00 |
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● 亜月家/Azukiya
2軒めは“さつまいも”。
油で揚げ、砂糖をまぶした、いわゆる「いもケンピ」だ。カウンターの内側でつくっているので、運がよければ、見ることができるし、揚げたての熱々が買える。宮崎県産の“さつまいも”を取り寄せているとのこと。
味はプレーン、黒糖、抹茶の3種類。サイズと値段も3種類。ミニパック12ドル、小パック24ドル、大パック28ドル。
大パックは容器のみならず、いも自体も大きいサイズなので、外側(皮つき)は砂糖でコーティングされてカリっとし、中側はホクっと柔らかで、絶妙の歯応えだ。甘さは上品に抑えられている。
冷めてもベタっとせず、美味しさは保 てる。
なお、店名を亜月家(あずきや)とするからには、小豆製品が売られていないとおかしい--と思っていたら、しっかり今川焼き(大判焼き)も売っていた。
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住所 |
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204-214 city's super, L2, Phase-1, New Town Plaza, Sha Tin, NT |
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電話 |
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2603 3412 |
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営業時間 |
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日~木
10:00~22:00 |
金、土
10:00~23:00 |
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